ブックモールPC

ブックレビュー
更新日:2008年11月29日

全レビュー一覧&レビュー検索はこちら >>
書名:はじめてのデジタル 「写真の学校」
はじめてのデジタル 「写真の学校」

著者 写真の学校/東京写真学園 監/岡嶋和幸
出版社 雷鳥社
ISBN 978-4-8441-3506-7
発行日
2008年11月11日
価格 1,620円
(本体1,500円+税)
仕様 カラー/A5変型判/200頁
分類 ハードウェア(デジタルカメラ)
 私的な話で大変申し訳ないのだが、今一番欲しいのはデジタル一眼レフカメラである。ときたま娘と同じ幼稚園の保護者の方から写真を頂くときがあるが、その中にデジタル一眼レフカメラで撮ったものがある。やはり一眼レフカメラの光の取り込み方や、ピント、そして全体の感じは、普通のデジタルカメラの写真と比べ物にならないぐらいとても美しい。そして何より凄いと思うのは、その写真の存在感である。ちょっと変な話になってしまうが、人が見ている世界は、その人の目を通して光の情報が送られ、脳によって再現されるため、脳が違うことで同じ物を見ても同じにはならないらしい。要するに見るという行為は、脳によって処理された情報というわけだ。それが写真となると脳を介さずに映し出される世界だから、これが本当の世界ともいえる。ところが、これが一眼レフと普通のカメラとでは同じ物を写しても同じ写真にならないから不思議だ。見比べてみて、一眼レフの写真の美しさこそがこの世の本当の世界のような気もする。だから一眼レフで、そのときの瞬間を残したい。それが欲しい理由である。
 そしてもう一つ理由を挙げるとすれば、デジタル一眼レフカメラが安くなってきていて、自分の収入でもじゅうぶん手に届く範囲になってきたからだ。一昔前までは凄く高価な商品だった。それが10万以下になったのだから、本当に価格が下がってきている。これを機に買いたい。そんな気持ちに駆られている。
 そんな気持ちを持っていて、買ってしまった人はこの日本でどのぐらいいるだろうか。本書のようなデジタル一眼レフカメラの解説書が出版されるぐらいだから、本当に多くの方が購入しているのだろう。本書は、そのデジタル一眼レフカメラを普及させた「Canon EOS Digital」を始めて使う人に書かれた解説書で、丁寧にわかりやすくカメラの扱い方法が書かれている。とても分かり易い解説書で読んでいても飽きない。それは本書に多くのデジタル一眼レフで撮られた写真が多く掲載されているから。カメラの具体的な撮り方とともに多くの事例が紹介され、まるで写真集のような内容になっている。そのほかデジタル一眼レフカメラを使うときに必要な知識も、しっかりと紹介している所もいい。はじめてデジタル一眼レフカメラを扱う時には読んでいただきたい。私にとっては、ますますデジタル一眼レフカメラが欲しいという気持ちにさせた一冊である。



書評者: YAS <関西地区某パソコンショップ バイヤー>

全レビュー一覧&レビュー検索はこちら >>

Copyright 2002 Bookmall Japan Corporation All rights reserved.
このWEBサイトに掲載されている記事・写真などの無断転載を禁じます。
このWEBサイトについてのお問い合わせはこちらまで。
株式会社ブックモール ジャパン