ブックモールPC

ブックレビュー
更新日:2008年4月16日

全レビュー一覧&レビュー検索はこちら >>
書名:航空・気象・海上 データ通信表示ソフト
航空・気象・海上 データ通信表示ソフト

著者 Team Wideband Listeners
出版社 CQ出版社
ISBN 978-4-7898-1242-9
発行日
2008年3月28日
価格 1,296円
(本体1,200円+税)
仕様 B5判/72頁/CD-ROM 1枚
分類 アプリケーション(その他)
 ワイドバンド……とか言うのですか、航空管制とか警察とかいろいろ公的な業務用の無線通信を傍受して楽しむ趣味があるそうです。通常の音声だけでなくそういった分野で使われているデータ通信を受信してパソコンで表示しようというフリーソフトを集めたムックであります。正確に言うと、受信はパソコンではできなくて無線機で受信するわけで、無線機のヘッドフォン出力をパソコンのサウンド入力につないで、「ピギャー」「ガー」とか聞こえる音データを解析してデータを得る、というソフトらしいです。

 取り上げられているソフトは3つ。
 まず最初は、VHF帯で受信できる民間航空機の位置情報通信を表示する「KG-ACARS」です。飛行機が飛んでいる様子を時々刻々地図上に表示できるほか、その機体の画像を表示できたりします。うーむ、機体番号を受信できるんだろうな、それと自分で持ってるデータベースと突き合わせて表示してるんだろな。
 ふたつめは、気象無線などの短波FAX放送を表示する「KG-FAX」、本文では例として気象庁が送信している気象無線模写通報JMHを受信して、天気図や気象衛星画像を表示してみたりしていますが、条件がよければ韓国や台湾の気象通報も受信・表示できるそうです。
 最後のひとつはラジオテレタイプつまり文字放送を表示する「WIN_RTTY」、例として船舶向けの長波海上航行警報NAVTEXを受信して表示してみています。

 うーむ、私も子供のころにはアマチュア無線に興味を持って免許を取ったんだったかどうだったか、いやそれすら忘れているくらいなので、無線機やアンテナの説明は読んでもよくわかりません。ディスコーン?モービル・ホイップ?SSBモード? まあつまり、パソコンの本を初心者が読んでよくわからないというのはこういう感じなのでしょうね。
 あと、久しぶりに文字化けを見ました。インターネットでの文字化けというのはエンコードミスで全部化けるけど、電波ってのはアナログで、ノイズが入るとうまく受信できているデータの一部が突然化ける。その昔、1200bpsくらいのパソコン通華漿ル鬥えη丱勿鮠と、なんか懐かしい気がしました。



書評者: 塩見 真一 パソコンの本フォーラム

全レビュー一覧&レビュー検索はこちら >>

Copyright 2002 Bookmall Japan Corporation All rights reserved.
このWEBサイトに掲載されている記事・写真などの無断転載を禁じます。
このWEBサイトについてのお問い合わせはこちらまで。
株式会社ブックモール ジャパン