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更新日:2007年12月26日

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書名:パソコンのパはぱんつのぱ
パソコンのパはぱんつのぱ

著者 むとべりょう
出版社 エンターブレイン
ISBN 978-4-7577-3902-4
発行日
2007年12月14日
価格 810円
(本体750円+税)
仕様 単色刷/B6判/234頁
分類 コミック(全般)
きゃっ!
……て、あれです、両手で目を覆って、けど指の間からしっかりソレを見てるという、あの図を思い浮かべていただけるといいんですが、……もっともそのポーズをしてるのがオレでは絵にならないよな、やめやめやめ。

いやー、タイトルにパソコンが付いてるのでつい手に取ったんですが、まいったなあ、BLでしたよ。BLってつまり、ボーイズラブです。やおいです。腐女子です。
ううむ、偏見を持つつもりはない、腐ってるのは自分だって同じことだと思っているしそもそもノーマルに安住するつもりもないし、要するに百合モノと同じことだろうと納得はしているんだけど、しかしやっぱり理解というか共感はできないんでありますよ。男が男に恋をするというその気持ちはわからないし、そういう物語を読む人の気持ちも描く人の気持ちもわからない。なぜBLがこんなに大きな市場になっているのか、女性向けコミックのうちのBLの比率が男性向けコミックのうちの百合モノの比率をはるかに超えているのはどういうことなのか、おおいに謎。
いっしょに買ってきた『百合姫Wildrose』と並べて読みながら、志村貴子『青い花』や竹本泉『さくらの境』なども思い浮かべながら、登場人物の性別を反転させてみたらどうかとか自分の性別を反転させてみたらどうかとか考えて、なんとなくわかるような気もしてはきたんだけど、いやはやこんなに気疲れする読書はかなわん。だいたいどうしてこの世には男と女がいるんだろう。

まあいいや。どうせ答え出そうにないし。
いちおう、どうしてBLにパソコンが出てくるかということですがね、とある男子Aが前から気になっていた男子Bを、パソコンがネットにつながらないから見てくれといって家に呼んだわけです。なかなか解決しなくて分解したりもするんだけど……あー、ネットにつながらないのは分解しても関係ないと思うぞ……、泊り込みになってしまった。いっぽう、男子Bはしばらく前からぱんつの中身が気になってしかたがなかったので、先に寝てしまった男子Aの、以下省略。
まあ、BLのうちではたぶんごくマイルドなほうだと思います。18禁マークも付いてない。……んー、とは言ってもなあ、付いてはいないけど、やはり18歳未満の女子には、見せないようにするのがいいんじゃないかと、思いますけどねえ。



書評者: 塩見 真一 パソコンの本フォーラム

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