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更新日:2004年2月23日

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書名:免許皆伝 Googleアドワーズ道場
免許皆伝 Googleアドワーズ道場

著者 小山陽子
出版社 インプレスコミュニケーションズ
ISBN 978-4-8443-1875-0
発行日
2003年12月19日
価格 1,620円
(本体1,500円+税)
仕様 単色刷/A5判/176頁
分類 情報通信(インターネット:その他)
バナー広告の威力がまったくダメになってしまって、ウェブ上での広告はもう成立しないのか、と思っていたら、2002年に非常にインターネット的な広告の手法が登場しました。「Googleアドワーズ」です。これがなぜ「非常にインターネット的」かというと、リアルタイムで広告の内容を操作できることと、Googleはこれを広告というよりもむしろ「情報」として扱っているからです。Googleのミッションは利用者に便利な情報を提供することです。その一つがウェブの検索結果一覧であり、もう一つがアドワーズなわけです。クリック率の低いものは利用者に有用ではないと判断され、消されてしまいます。リンク先のページ内容が適切でないものも消されてしまいます。アドワーズは広告ではなく、情報であることを肝に銘じて戦術を考えなければなりません。
それにしてもGoogleアドワーズの奥深さがこの本でよくわかりました。実はうちの会社でも各事業部でこのGoogleアドワーズが「流行」しているのですが、各担当にこの本はオススメしとかなきゃ、と思ったくらいです。事業内容に関連するキーワードをただ闇雲に買えばいい、ということではないんですね。サイトの知名度を上げる段階でのキーワードの設定、常連客が増えてきたときのキーワードの設定、コンバージョン率(商品購入率)を上げるためのキーワードの設定など、いろいろなシーンでのキーワードの考え方がまったく違うのです。ですから、自分のサイトが現在どの段階・ポジショニングなのかを正確に把握しておかないと、無駄なお金を使ってしまうことになるのです。
ではキーワードをどう考えたらよいのか、それは本書を読んでじっくり検討してください。実際にGoogleアドワーズを活用している10サイトのオーナーが登場しますが、皆さん試行錯誤の結果、効果的なキーワード設定に成功しているようです。SEOとのバランスについても参考となる体験談が多く見られます。ウェブで商売をするなら、ぜひ読んでおきたい一冊ですね。


書評者: 関 裕司 <>

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