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更新日:2003年11月5日

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書名:大好きな動物を描こう
大好きな動物を描こう

著者 岩崎宏
出版社 インプレスコミュニケーションズ
ISBN 978-4-8443-5715-5
発行日
2003年10月9日
価格 1,944円
(本体1,800円+税)
仕様 カラー/B5変型判/108頁
分類 その他
 大好きな動物……、いやー、だいぶ前のことだけど、三浦恵里子ちゃんとおしゃべりしようというイベントがあったのを思い出しました。何人か前の人が好きな生き物はなんですか、てなことを聞かれていたから、ははーんおれがそう聞かれたら間髪入れずに三浦恵里子と答えてやろうと思って構えていたんだな。ところがどっこい、好きな食べ物ときたもんで、果物とかなんとか、あまり面白くないことを答えてしまった。後になって、好きな食べ物でもやっぱり三浦恵里子と答えればよかったんだなあと思ってねえ。食べ物じゃないですぅとか言われたら、でも食べちゃいたいですぅとか言えばよかったわけで、そしたら、じゃぁ一口だけですよぉ、てなことに……
……
……
……
……あー失礼、ちとひとりで幸せな世界に行ってました。

 ええと、それでこの本についてですが、ゾウとかキリンとかシマウマとかペンギンとかアシカとかいった動物、つまり動物園に行って見るような動物を描こうという話です。
 CGの本ではなくて絵の描きかたの本、動物という対象をどう捉えてどう描き出すかという話。作例は水彩画ふうですが明らかにCG、たぶんPainterを使ってますね。最後にちょこっとだけ、マスコットキャラクターふうのイラストタッチの絵があります。
 しろうとむけ、というか全体的な雰囲気はカルチャースクールっぽいですね。「退職後の楽しみ・余暇の楽しみに動物の絵を描いてみたい」という人向けなんだろうと思います。ふむ、だから動物園なんだろうなきっと。

 しかしどうもなんとなく、著者の方は実は水彩画は得意ではない、のではないかなあ、という気がします。もしかしてもしかするとソフトが未熟なせい、水彩画のタッチをデジタルで作り出すテクノロジーのほうがいまいちなのかもしれないけど、いずれにしても、ほとんどの水彩画ふう作例よりも最後にちょっとだけ載っているマスコットキャラクターのほうがずっといきいきして見えますもの。
 私が編集者だったら、この人にはこういうのを描かせたい、とこですねえ。


書評者: 塩見 真一 パソコンの本フォーラム

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