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更新日:2003年2月24日

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書名:小学生のための マイクロソフトワード 入門編
小学生のための マイクロソフトワード 入門編

著者 齋藤洋一 著/野口美智子
出版社 日経BPマーケティング
ISBN 978-4-89100-320-3
発行日
2002年11月14日
価格 1,274円
(本体1,180円+税)
仕様 カラー/A4判/124頁
分類 アプリケーション(ワープロ:MS-WORD)
ワード嫌いの私にとってはワードの入門書なんてどうでもいいのですが、「小学生のための」というのが気になって見てみました。実は小学生というのは企業にとってとても大事なお客様であるわけです。この頃に自社製品を「刷り込んで」おけばほっといても生涯の上顧客になるでしょう。だから、小学生からワード。マイクロソフトもちゃんと考えていますね。

さてさて、実際に小学生の娘にこの本を渡してみました。まあ、それから飽きずにずーっと読んでますよ。もともとうちの娘はパソコン関係の「マニュアルを読むのが好き」というとんでもない性癖があるので、まんまとツボにはまったようです。実物大の紙のキーボードを広げて、運指の練習もしています。おまけにシールもついていますね。さすがにこれはキーボードに貼らせませんでしたが。そんなわけで、小学生にはぴったりの内容ですね。

と、ここまで誉めておいて根本的なところで文句があるのですが、どうなんでしょうか、小学校の先生、小学校ではワードを教えるんですか? あんなに機能がありすぎて重いソフトを教えるんでしょうか。ワードである必然性はまったくないですよね。私なら絶対に「ワードパッド」を教えますよ。軽快だし必要な機能はすべて入っている。必要ならば図や表のようなオブジェクトも挿入できるし。そして通常の文書なら「リッチテキスト方式」で保存。これが最適でしょう。どうしてマイクロソフトはこの便利なワードパッドを目立たなくしているんでしょうね。通常の文書ならワードパッドで十分ってことに気づかれるとまずいんでしょうね。そんなわけで、本書の内容は小学生にとってはとてもいいと思うのですが、ワードを使わせるのは反対というパパのレビューでした。


書評者: 関 裕司 <>

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