ブックモールPC

ブックレビュー
更新日:2001年10月1日

全レビュー一覧&レビュー検索はこちら >>
書名:ウィンドウズで使う DOSの機能がわかる本
ウィンドウズで使う DOSの機能がわかる本

著者 近藤光信
出版社 広文社
ISBN 978-4-87778-079-1
発行日
2001年7月25日
価格 2,376円
(本体2,200円+税)
仕様 単色刷/A5判/256頁
分類 OS(Windows98/Me:入門書)

懐かしい。DOSコマンドですよ。使ったことないでしょう。だいたいDOS窓を開くこともないですよね。普通にウインドウズを使っていればマウスでコピーも移動も削除もリネームもなんでも簡単にできるからね。こういったファイルの操作はエクスプローラーで簡単にできるわけです。でもね、次のケースはどうする?

  • フォルダの中のファイル名の一覧をワープロに表示して印刷したい。
  • ワンクリックでハードディスクのデータをMOにバックアップしたい。
  • 100個のテキストファイルを全部つなげて一つのテキストファイルにしたい。

さあ、どうしよう。データのバックアップはいろいろなツールが公開されているのでなんとかなるにしても、他の二つは難しい。でもこれがDOS窓で簡単にちょいちょいとできるわけです。データのバックアップもツールを使わずに「xcopy」とかでバッチファイルを作れば楽勝。あ、なんて懐かしい言葉「バッチファイル」。そうそう、他にもDOS窓が活躍する場面がありますね。ネットに深く親しんでいる人はDOS窓に何度もお世話になっているんではないでしょうか。「ping」とか「tracert」とかね。

そういうわけで、本書はDOSコマンドの解説本なのですが、今でもこういった新刊が出ているんですね。10数年前までのパソコンの解説書ってのはこういったDOS関係がほとんどでした。パソコンのカスタマイズはまずAUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSから。各アプリケーションを起動させるバッチファイルを作って、それをAUTOEXEC.BATでメニュー表示させるわけです。キーボードの1を押すとLOTUS-123、2を押すと一太郎、3を押すとVZエディタが起動したりとかね。このあたりの流儀にそれぞれ個人のこだわりとか趣味がよく出ていたものです。本書を読んでいたらずいぶん昔のことをあれこれと思い出してしまいました。

私にとってはDOS窓はいまだに現役です。ずいぶん便利に使っています。普通のウインドウズしか知らない人にもちょっとだけおすすめします。ただ、いろいろと怖いコマンドもあるので気を付けてね。



書評者: 関 裕司 <>

全レビュー一覧&レビュー検索はこちら >>

Copyright 2002 Bookmall Japan Corporation All rights reserved.
このWEBサイトに掲載されている記事・写真などの無断転載を禁じます。
このWEBサイトについてのお問い合わせはこちらまで。
株式会社ブックモール ジャパン