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更新日:2009年8月29日

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書名:プロがこっそり教える Photoshop 極上テクニック
プロがこっそり教える Photoshop 極上テクニック

著者 橋本篤生
出版社 マイナビ
ISBN 978-4-8399-3188-9
発行日
2009年6月23日
価格 2,678円
(本体2,480円+税)
仕様 カラー/B5判/256頁
分類 アプリケーション(グラフィック:Photoshop)
 Photoshopの存在は、写真家、デザイナーにとってなくてはならないものになっている。昔Photoshopがなかった頃はどうのようにして、補正や写真を作っていたのだろうか。それが思い出せないぐらいPhotoshopは仕事のツールとして確立されている。特にそれを感じるのが、出版されている解説書の多さだ。Photoshopをどのようにして使うかで内容を書き分けているから、本当に多くの本が出版されている。実はPhotoshopはDTPとWEBでは使う機能が分かれていて、WEBだけでPhotoshopを使っている人は本当のPhotoshopの凄さを知らないと思う。最近久しぶりにDTPでの仕事があり、それについて解説しているPhotoshopの本を引っ張り出したが、こんな機能もあったなと思い出した。印刷、WEB、そして写真、多くの活躍の場があるPhotoshopだからこそ、多く人に使われ、愛されているソフトなのだろう。
 本書は、Photoshopを写真制作するツールとして、そのテクニックを紹介している解説書になる。紹介している作品は、31。オールカラーで、解説の紹介もかなり凝っていて見ているだけで楽しくさせてくれる本である。作例紹介の合間にコラムとして、Photoshopの機能を紹介している。本書が特にいいところは、写真を使って作品を作る前に、手書きのスケッチをして、頭のイメージを形にしてから作品作りを行っている所。WEBなどはどうしても、最終出力がディスプレイということもあって、最初から最後までパソコンで作業してしまうが、実は手を動かして、紙に書くことで頭のイメージが明確になり作業もしやすくなるのと同時に、新しい発想も生まれてくるようになる。最近私も一からPhotoshopで作業してしまうが、WEBのTOPデザインだけは頭の中でイメージができていてもまず手を動かすことから始めている。これが本当に大切で、そのラフがクライアントや、自分にとっての共通なアイコンとして成り立ちその仕事をぶれなくさせている。本書は、そのラフどおりに製作しながら、多くのテクニックを惜しみなく教えてくれる。DTPについてはほとんど触れていないので、どちらかといえばPhotoshopをさらに利用するための解説書だが、とても面白く、いい解説書である。


書評者: YAS <関西地区某パソコンショップ バイヤー>

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