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更新日:2008年8月30日

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書名:まるごとRuby! Vol.1
まるごとRuby! Vol.1

著者 るびきちarton大場光一郎高井直人後藤謙太郎新井俊一瀧内元気cuzic倉貫義人大場寧子久保優子十河学舞波
出版社 インプレスコミュニケーションズ
ISBN 978-4-8443-2579-6
発行日
2008年5月29日
価格 2,160円
(本体2,000円+税)
仕様 単色刷/B5判/240頁
分類 プログラミング(その他)
 本書を手にするまで、Rubyについてはほとんど知らなかった。プログラムである、という事ぐらいの知識しかなかった。本書のレビューを書く上で、内容をより理解するためにいくつかのサイトを調べた。まずはRubyの公式サイト(http://www.ruby-lang.org/ja/)から抜粋でこのRubyの説明を紹介しておこう。
 「Rubyは、手軽なオブジェクト指向プログラミングを実現するための種々の機能を持つオブジェクト指向スクリプト言語です。〜中略〜Rubyはテキスト処理関係の能力などに優れ、Perlと同じくらい強力です。さらにシンプルな文法と、例外処理やイテレータなどの機構によって、より分かりやすいプログラミングが出来ます。まあ、簡単にいえばPerlのような手軽さで「楽しく」オブジェクト指向しようという言語です。どうぞ使ってみてください。Rubyはまつもと ゆきひろが個人で開発しているフリーソフトウェアです。」
 フリーであるというのは、とてもすばらしい事だと思う。利用者も増えるし、新しい技術も生まれるだろう。Rubyが誕生した当初はそんなに普及しなかったそうだ。プログラム言語もやはりキラーアプリが必要で、それを使いたいから、その使用言語を覚えるといのが正しい行動なのだろう。Rubyにおいては、2004年末に発表され2005年に大ブレイクしたRuby on Railsがそれにあたり、このRubyに注目が集まりだしたそうだ。Ruby on RailsはオープンソースのWebアプリケーションフレームワークである。
 本書はそのRubyの解説書になる。タイトルに「Vol.1」がついているので、今後も機会があれば発刊されそうだ。本書では、現在のRubyのバージョンを紹介しつつ、JAVAと比べながら解説を進めていく。プログラム全く知らない人には、ちょっと厳しい内容ではあるが、Rubyの今を知る上ではとてもいい解説書である。また本書後半ではRuby on Railsの基礎、実践、応用についても書かれ、Rubyを勉強する最良の一冊だと思う。スクリプト言語としては、ActionScript言語、JAVAScript言語などと比べるととても分かり易い言語ともいえるので、この機会にぜひ習得してみてはいかがだろうか。私も勉強していきたいと思う。



書評者: YAS <関西地区某パソコンショップ バイヤー>

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