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更新日:2008年8月23日

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書名:FLASH OOP for ActionScript3.0
FLASH OOP for ActionScript3.0

著者 Flash OOP Japan株式会社クスール
出版社 翔泳社
ISBN 978-4-7981-1630-3
発行日
2008年7月3日
価格 4,104円
(本体3,800円+税)
仕様 単色刷/B5判/400頁
分類 情報通信(インターネット:HTML)
 FLASH CS3で搭載されたActionScript3.0の解説本である。本書の特徴的な部分としてはサンプルを多く使った解説と、FLASH製作者16人のよる執筆、そして内容の濃さである。
 第一章では、オブジェクト指向プログラミングの概念、第二章ではActionScript2.0からActionScript3.0へ変わる際の解説、第三章ActionScript3.0で開発する際の環境、第四章からは、言語の比較、設計、実践へと移っていく。本書を読むには、やはりActionScript2.0をある程度知っているのが最低条件になるが、知っていれば本書でActionScript3.0を身に付けることが可能だ。それは、本書の解説がしっかりした内容だからである。解説していく流れは特に良く、第一章、第二章、第三章をしっかり理解できれば、ActionScript3.0の基礎は理解できる。また後半に続く実践では多くのサンプルを目にすることでActionScript3.0の可能性を知る事が出来る。ここまでActionScript3.0をしっかりとわかるように解説している本もあまりない。かなりいい解説書である。
 それにしても、ActionScript3.0は本当にActionScript2.0とはかなり違ったプログラムになった。これは、よりオブジェクト指向を強めた結果である。ActionScript2.0のようにアニメーションに動きを補佐的な役割だったものから、本格的なプログラムへと生まれ変わったということだろう。そしてもうひとつActionScript3.0が目指すのは、FLASHの動きを制御する時にだけ使われるのではなく、これからWEBアプリケーションでこの「ActionScript」が使われる事。その環境がこの「ActionScript3.0」誕生で、整ったように思う。ActionScript3.0では、多くのライブラリも公開され、これからJavaScriptのように多くの方が使える言語になるだろう。これからの時代を生き抜くためにも、このActionScript3.0をしっかりと身に付けたいところである。



書評者: YAS <関西地区某パソコンショップ バイヤー>

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