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更新日:2007年7月11日

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書名:超図解mini エクセル2007で文章作成 Windows Vista対応
超図解mini エクセル2007で文章作成 Windows Vista対応

著者 エクスメディア
出版社 エクスメディア
ISBN 978-4-87283-771-1
発行日
2007年6月29日
価格 1,008円
(本体933円+税)
仕様 カラー/B6変型判/182頁
分類 情報通信(インターネット:WWW)
 エクセルで文書ぉ? と思う人も多いでしょうねえ。エクセルと言ったら表計算ソフト、売上の推移を計算したりグラフを描いたりたまに住所録を作ったりするならともかく文書作成に使うソフトじゃない、やってできないことはないだろうけどうまくはいかんだろ、……と、それがまあ常識的な判断です。
 ただちょっと考え直してみると、文書、という言葉の意味はもうちょっと幅が広いのですよ。たとえば見積書、請求書。そのほか、交通費清算書、給与明細書、週間行動予定表、などなど、いわゆる「社用文書」には表を中心にした、エクセルで作れそうなものが案外たくさんあります。つまりそういう文書をエクセルで作ろうと、いう本なのでありますよ。

 やってみるとわかりますが、エクセルでそういった文書を作るのは意外に簡単です。最初にレイアウトをしっかり考えておいて列幅をうまく設定すること、右寄せや中央揃えをうまく使うこと、そのへんがポイントですかね。
 もっとも、すっきりきれいに仕上げるのはけっこうたいへんです。実を言うと私の会社では、エクセルやアクセスでは文字と線のバランスなんかがどうもすっきりいかないので、デザインもやっている会社がこれではいかんだろうということで、多くの社用文書、特に客先に出す請求書などはあえてワードを使っていました。あれこれやってみて、エクセルでもまあまあ満足のいくデザインが実現できたので、今年から請求書をエクセルに切り替えたところです。
 この本では見栄えの問題はあっさり流していますが、……そりゃまあそうだろな、普通はそんなとこで頑張らないもの、しかし一方で、計算式を埋め込んだりグラフを貼り付けたりといった、エクセルならではの技についてはこまごまと取り上げられています。自動計算ができると楽になる、というよりつまらないミスを防げますからね、手近な文書のエクセル化をひとつ工夫してみるとよいですよ。


書評者: 塩見 真一 パソコンの本フォーラム

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