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更新日:2000年11月1日

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書名:Photoshop再入門 7つの技法
Photoshop再入門 7つの技法

著者 田中晃男
出版社 日経BPマーケティング
ISBN 978-4-8222-1476-0
発行日
2000年10月20日
価格 3,024円
(本体2,800円+税)
仕様 カラー/B5変型判/212頁
分類 アプリケーション(グラフィック:Photoshop)

 Photoshop、私も持ってます。仕事に趣味に使ってます。使えなくなったら困るソフトのひとつです。知人には絵を描くために使っている人も多いんですが、私はもっぱらデータ形式変換とフォトレタッチのために使ってます。よく使う機能は、まず「グレースケール」「画像解像度」「トーンカーブ」と「レベル補正」、「色域選択」と「アンシャープマスク」、それからパスとレイヤー関係は最近覚えました。そもそもの使い始めがパソコン画面の画像、スクリーンショットとか画面キャプチャとかいいますね、あれをDTPに取り込むためだったので、いわゆるフィルタとか合成とかロゴ作成とかとはトンと無縁、世間ふつうのフォトショッパーからするとだいぶ偏った使いかたしてますよ。ちなみに、5.5を半年前に買ったのだけど、いろいろあって、まだ4.0を使ってます。

 Photoshopユーザにもいろいろな立場があるわけですが、この本はグラフィックデザイナーというかDTPマスターというか、制作会社やちょっとした印刷屋や小さな広告代理店とかで、パンフレットやポスターやチラシや製品カタログやそういうちょこちょこしたカラー写真の印刷物を制作している人向け、まあつまり、書店で言えばCGの棚よりもDTPの棚に置いたほうがいい本ですね。
 もとは「日経CG」誌に97年5月から2000年8月まで連載された記事なんだそうですが、「再入門」というタイトルを付けて、簡単なことでもあえて書く、テクニックというよりもとにかく現場ではどういう作業をしているのかを見せるとそういう趣旨・方針で、それなら自分にも書けると、他の本と違うことを書けると自信が湧いてきて、それで執筆されたのだそうです。

 目に付く内容を拾ってみると、トーンカーブやレベル補正ではなくレイヤー合成を使った階調補正、パスではなくレイヤーマスクを使った画像合成、髪の毛や樹木やテニスラケットみたいなものの切り抜き・合成のためのいろいろな方法、フィルタではなくレイヤー効果を使った画像加工、「シアー」「波紋」「極座標」「置き換え」「3Dトランスフォーム」「風」「ジグザグ」などフィルタの応用、カラーマネジメント、建築パースの仕上げ作業、などなど。1回分6ページぐらいずつ、作例を交えて解説されています。
 ちょっと紙面が、連載時の紙面を見ていないから推測ですけど、広告の跡が白く空いたままになっていたり、全体的に文字



書評者: 塩見 真一 パソコンの本フォーラム

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